0円ソーラーとは
「0円ソーラー」はその名前のとおり、初期費用ゼロで太陽光発電設備を設置することのできるサービスです。
- Qなぜ0円で設置できるの?
- A
初期費用を0円ソーラー事業者が負担するため、0円で設置することができます。 契約期間中、設置した太陽光発電設備は0円ソーラー事業者の所有物であり、サービス利用者は、月々の電気代またはリース代として利用料を支払います。0円ソーラー事業者はこの利用料や売電などにより初期費用を回収します。
契約終了後、設置した太陽光発電設備は、原則サービス利用者へ無償譲渡されます。*4
*1 設置条件によっては足場代などが必要となる場合があります。
*2 資源エネルギー庁 調達価格等算定委員会「令和6年度以降の調達価格等に関する意見」より作成。
*3 契約期間中の解約には、違約金や太陽光発電設備の買取費用等がかかります。
*4 太陽光発電設備を使用し終った際には、適正処理していただく必要があります(参考:使用済み太陽光パネルの適正処理について)。また、リユース・リサイクルについてもご協力いただきますようお願いします。
0円ソーラーの種類
ご紹介するプランには、「電力販売契約」と「リース契約」の2つがあります。
電力販売契約
0円ソーラー事業者が設置した太陽光発電設備で発電した電気の消費分、または発電量に応じて月々の電気代として支払います。
契約期間は10年から20年程度で、契約期間終了後には、基本的に設置した設備は契約者に無償譲渡されます。
リース契約
0円ソーラー事業者から太陽光発電設備を長期間リースする契約です。
毎月決まった料金を支払い、発電した電気は自家消費できます。余った電気は電力会社を通じて売ることができます。
契約期間は5年から20年程度で、契約期間終了後には、基本的に設置した設備は契約者に無償譲渡されます。
0円ソーラーのメリット
初期費用ゼロ
初期費用は0円ソーラー事業者が負担し、電気代等で回収するため初期費用ゼロで設置できます。
契約期間終了後に原則無償譲渡
契約期間終了後は太陽光パネルが原則無償譲渡され、発電した電気も全て自由に利用できます。
契約期間中メンテナンス不要
契約期間中は0円ソーラー事業者に太陽光発電設備の所有権があるため、基本的にメンテナンスは0円ソーラー事業者が行います。
電気代がお得になる
太陽光発電設備で発電した電気は再エネ賦課金(2022年度は3.45円/kwh)がかからないので、その分電気代がお得になります。
CO2ゼロで環境にやさしい
太陽光発電設備で発電した電気はCO2ゼロの再エネ電気です。環境にやさしい電気を使うことができます。
停電時に電気が使用できる
太陽光発電設備が発電している間は、停電時非常用電源として活用できます。
*蓄電池があれば、発電時以外でも利用が可能です。
設置までの流れ
- 「0円ソーラー」プランを選びます
- 0円ソーラー事業者へ見積もりを依頼します
- 電力消費状況等から、0円ソーラー事業者が設置案を作って提案します
- 設置案の内容を確認し、具体的に設置を検討するか判断します
- 0円ソーラー事業者が現地調査で屋根の状態や設置可能面積等を調べ、詳細見積を行います
- 詳細見積を見て、契約するか判断します
- 0円ソーラー事業者と契約し、太陽光パネルが設置されます
※売電を行う場合は系統連系(資源エネルギー庁HP:系統接続について)の手続きや費用が別途必要です。手続きの詳細については契約事業者にお尋ねください。
※基本的に初期費用ゼロ円でのご提案となりますが、屋根の補強費用等、別途費用が発生する可能性もございます。