「0円ソーラー」一般について
- Q 本当に初期費用ゼロで太陽光発電設備を導入できるのか?
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太陽光発電設備を設置するための初期費用は0円ソーラー事業者が負担します。電気料金またはリース代という形で、0円ソーラー事業者に月々支払う料金により、一般的には10年~20年程度で、0円ソーラー事業者が設置費用を回収します。
- Q 電気代が安くなるのはなぜか?
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これまで電気代に含まれていた「再生可能エネルギー発電促進賦課金」が不要となるので、その分電気代が安くなります。
- Q メンテナンスを自分でしなくても良いのか?
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契約期間中は、太陽光発電設備の所有権は基本的に0円ソーラー事業者にあります(一部所有権が契約者にあるプランもあります)。メンテナンスに係る費用は契約料金に含まれており、基本的にメンテナンスは0円ソーラー事業者が行います。 契約が終了し、太陽光発電設備が譲渡された後は基本的にご自身でメンテナンス対応が必要です。契約期間中の保証対象範囲や期間終了後の対応など詳しい保証内容については、各0円ソーラー事業者へご確認ください。
- Q 電力販売とリースとでは何が違うのか?
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電力販売もリースも、 契約期間中は0円ソーラー事業者が太陽光パネルを所有し(一部所有権が契約者にあるプランもあります)、契約期間終了後は譲渡されるという点は同じです。
一方で、料金の支払いや発電した電気の扱いなどが異なります。電力販売契約では、原則設置した太陽光発電設備が発電した電気のうち、自家消費した分の電気料金を0円ソーラー事業者に支払います。リース契約では、毎月決まった料金を支払い、発電した電気を消費または電力会社を通じて売ることができます。それ以外(太陽光発電ができない夜間など)に使用する電力の契約も、0円ソーラー事業者の指定する契約に切り替える必要のあるプランもあります。
- Q 賃貸でも契約することはできるか?
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賃貸の場合、オーナーの方との相談になります。
- Q 家の屋根ではなく、カーポート等に設置することはできるのか?
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当プラットフォームでは、基本的にはご自宅や事業所の屋根に設置することを想定したプランをご紹介しています。屋根以外への設置についてはプラン事業者に直接お問合せいただき、ご相談ください。なお、京都府の支援制度については住宅(人の居住の用に供する家屋又は家屋の部分)への設置を適用条件としておりますのでご留意ください。
- Q 京都市内で太陽光パネルを設置するには景観の規制があるのではないか?
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京都には1200年を超える悠久の歴史の中で育まれてきた優れた景観があります。
京都がいつまでも京都らしくあるために、京都では歴史的な町並み・眺望景観や借景・建物等のデザインなどについて各種の規制があります。
太陽光パネルも規制の対象ですが、太陽エネルギーの更なる利用拡大に向け、規制エリアの分類の簡素化をはじめ、平成25年度に、太陽光パネルの景観に関する運用基準を改定しています。景観規制区域に設置する場合、景観手続が必要です。景観規制区域外に設置する場合は太陽光パネルの基準の制限はなく、景観手続きは不要です。
詳しくは、京都市景観情報共有システムでご確認ください。
- Q 支援制度はあるか?
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京都府では、府内の住宅への0円ソーラー設置を進めるための支援制度を創設しました。
府内事業者による施工など一定の要件を満たした「0円ソーラー」プランにより、太陽光発電設備を導入した府民に対して最大10万円相当額を「0円ソーラー」事業者から還元します。
還元方法はプランにより異なりますので、詳細は各事業者にお問合せください。
対象のプランは「住宅用プラン」ページをご確認ください(補助金対象と記載のあるプラン)。
参考)京都府関連ページ:https://www.pref.kyoto.jp/energy/ppa.html
※本事業は予算の上限に達し次第終了いたします。
掲載している0円ソーラープランについて
- Q どうやってプランを選んだらよいか?
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ご契約の電圧や屋根の面積、建物の築年数など施設の状況により、利用できるプランが異なります。まずは「0円ソーラー」プランの一覧表で各プランの条件をご確認ください。また、0円ソーラー事業者によって、契約期間や蓄電池の設置の可否なども異なりますし、設置建物の消費電力と設置する太陽光発電設備の発電量とのバランスによって、各プランのメリット・デメリットも変化します。採算性など詳しくは各0円ソーラー事業者にお問い合わせください。(当プラットフォームでは、皆様が所有されている施設の状況に応じたプランの紹介は行いますが、どのプランにした方がいいというようなお勧めは行いません。)
- Q 余った電力を売電することはできるのか?
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契約プランにもよりますが、一般的にリース契約では、太陽光発電設備で発電した電気は自由に使用できるので、売電も可能です。電力販売契約では、基本的に契約期間中、施設所有者は電気を売ることはできません。
- Q 電力契約は0円ソーラー事業者の指定するものに切り替えないといけないのか?
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契約プランにもよりますが、切り替えなくてよいプランも紹介しています。
- Q 停電時に普段通り電気は使えるのか?
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当プラットフォームでは、停電時でも、太陽光発電設備が発電する時間(晴れた昼間など)であれば非常用電源として使用することができるプランを紹介しておりますが、電力供給量に限りがあるため、普段通りの利用はできません。携帯電話の充電やテレビの使用などは可能です。使用できる範囲や停電時の詳しい利用方法は、0円ソーラー事業者にお問い合わせください。
京都0円ソーラープラットフォームについて
- Q 「0円ソーラー」プランを利用するにはどうすればよいのか?
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基本的には各0円ソーラー事業者のプランを確認し、見積もり等をご依頼ください。当プラットフォーム窓口までお問い合わせいただければ、施設や建物の状況を伺い、プランの紹介を行います。
- Q 本サイトに「0円ソーラー」プランを登録することはできるか?
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随時、登録できます。登録要件を満たしたプランを掲載します。詳しくは「0円ソーラープランの登録方法」をご覧ください。